2015.12.16

肩こりの改善・基本のストレッチのやり方のわからない方①

肩周りの筋肉、関節などのストレッチを紹介していきます。
最初に紹介していくのは肩周りのストレッチなので
肩こりにダイレクトに効く!というものではなく周りからゆっくりと攻めていく、という感じです。
ストレッチなどやった事のない人などのウォーミングアップ、入門に最適だと思います。

専門用語などが出てきますが、なるべくわかりやすいように書きたいと思います。先に進んだころには皆さんも少しは専門用語を覚えてくると思いますのでそのまま解説せずにすすめていきたいと思います。

注意事項・ガイドライン
・リラックスできる場所で行う
・自分で、やや張りが感じられるところまで可動域()を広げる、動かす
・ストレッチングを30秒間維持する
・片側のみではなく、左右・前後・上下対象に行う
・ストレッチングによる痛みや症状、もしくはしびれなどの感覚の異常が起きた際にはストレッチングの強度を下げる、もしくはやめる
・可動域に注意し怪我をしないように注意する
・足を伸ばしているのに腰も伸ばすなどの複合動作・不必要な動きををしない
・自分の体をセルフケアするには、しっかりと自分の体の動きに注意しながら自己責任で行う

長くなりましたが、大事なことなのでしっかりと理解していただきたいと思います。

ではまず、頚部。
頚部という漢字は見慣れないと思いますが
頚椎などの言葉に使われます(首)の事ですね
では、基本動作見ていきましょう

これより先の写真は引用画像・撮影にて写りが良くないかもしれません

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左右に曲げる

1.立位(立った状態)または座位(座った状態)で、頭と首をまっすぐに起こす。
2.右を向く
3.左を向く

簡単ですね、ただ、僕もやりましたが30秒はちょっと長いと感じたので
最初は20秒くらいでもいいかもしれませんね

どこの筋肉に効くかというと
首の横の筋肉、胸鎖乳突筋ですね
それ、どこ?って感じですよね?
首の横に斜めに浮き出ている筋肉はわかりますかね?
そう、それです!
ほかにも首の側面の筋肉が伸びていますね。
女性の気になる首のリンパの流れも良くなりそうですね♪

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前後への屈曲と伸展

交通事故のむち打ちなどにあっている方は、注意しながら無理のないようにやってください。

1.立位、又は座位にて、頭と首をまっすぐ起こした状態から顎(アゴ)を胸に引き寄せて首を前方に曲げる。
2.顎が胸につくようであれば、もっと下の位置の胸につくように顎を下げます
3.続いて、首を後ろに倒すようにします、この時後頭部をなるべく背中に近づくようにします

簡単ですね。
下向いて。上向いて。です。
息をとめてしまいがちですが呼吸はしっかり、ゆっくりしましょう。
関与する筋肉は、胸鎖乳突筋・後頭下筋・板状筋です。
首の回りの筋肉ですね。後で筋肉の解説ページもあった方がよさそうですね。

ほかのHPもあるので、そちらで紹介しましょう。
後で、リンクを張っておきます。

では、次のページ。